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8月の展覧会 和田傳太郎 展 海南市での展覧会7/30〜8/1

和田傳太郎 略歴

1896年(明治29年)和歌山市に生まれる。1909年頃より水彩画を、1912年頃より油絵を始める。1914年和歌山中学校を卒業して神戸高等商業学校に入学。同校でも同好者と油絵を研究。1918年神戸高等商業学校卒業。伊藤忠商事に入社。在職中、大阪四ツ橋洋画研究所に通う。1926年和歌山に帰り、吉野銀行、その後紀陽銀行取締役として活躍する傍ら、絵画を愛し1928年第2回全関西展に入選。1931年川口軌外の勧めにより第1回独立店に出品、初入選以来(3回展を除く)14回展まで毎回出品する。県展では昭和22年の第1回展から招待出品、8回〜12回展まで、及び15回展で審査員を務め、大正14年(1925年)には同氏らが中心となりエトアール洋画会を創立。自らも第64回展まで出品を続けるなど、アマチュア画家和歌山洋画壇の草分け的存在としてその発展に寄与するところが大きい。1940年和歌山県美術家協会会員。1974年(昭和49年)藍緩褒章受賞。1981年和歌山県文化功労賞受賞。1981年(昭和56年)85才で逝去する。<美術館資料をベースに>

「三宝柑」10FF10
「三宝柑」
10F
「雑賀崎風景」30F
「雑賀崎風景」
30F
和田傳太郎 作品
和田傳太郎 作品
和田傳太郎 作品

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