織額とは、鶴太郎氏が自己の絵の世界を西陣織で表現したものです。いま氏の創作は絵画に止まることなく、書や陶芸、生け花など新しい表現にも向かっています。そんな中で出会った日本文化と伝統工芸の原点「織と染」。その魅力を余すところなく活かしたオリジナル作品「織額」は、絹糸で表現される伝統の色彩と一流の織ならではの立体感が豊かに活かされ、絵画には独特の美しさと迫力を感じさせる素晴らしい作品群です。今回は、氏の作品即売会として和歌山最大規模となり、飾りやすい小品から代表作まで約60作品を一堂にご紹介致します。この貴重な機会にぜひともご高覧の上ご用命くださいますようよろしくご案内申し上げます。
|