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山を愛し、登山家と創作版画家達との親交にによって、親しみやすさのなか山のもつ深奥な表現を確立する。代表作 山男シリーズ「白い像」(1958年)などを発表。版画家としての芸術を歩み続け、近代日本版画史に貴重な仕事を残し、1999年他界する。
体調不良のため延期を告げられてから、5年、10年ぶりビュッフェファイヴ2度目の展覧会となります。どうかご高覧いただきますよう、お待ち申し上げます。

「晴日」1956年
                            56×36cm

「石鎚山」1985年
                            40×79cm ED:AP

                「初冬の声」1963年(私蔵版)
                34.5×24cm ED:20

                「白い像」1958年
                69.2×45.3cm ED:AP

                「山鳴り」(ガラス絵)
                18.5×14.5cm

                「火の山と山男」1973年
                23.5×17.5cm
