1902年(明治35年)愛媛に産まれる。師となる平塚運一との出会い、のちに恩地孝四郎らの影響を受けながら独自の色彩表現の基礎を見出す。
山を愛し、登山家と創作版画家達との親交にによって、親しみやすさのなか山のもつ深奥な表現を確立する。代表作 山男シリーズ「白い像」(1958年)などを発表。版画家としての芸術を歩み続け、近代日本版画史に貴重な仕事を残し、1999年他界する。
体調不良のため延期を告げられてから、5年、10年ぶりビュッフェファイヴ2度目の展覧会となります。どうかご高覧いただきますよう、お待ち申し上げます。
「晴日」1956年
56×36cm
「石鎚山」1985年
40×79cm ED:AP
「初冬の声」1963年(私蔵版)
34.5×24cm ED:20
「白い像」1958年
69.2×45.3cm ED:AP
「山鳴り」(ガラス絵)
18.5×14.5cm
「火の山と山男」1973年
23.5×17.5cm