1993年(平成5年)和歌山文化功労賞を受賞された洋画家
山本秀臣氏は二紀会会員、全関西展にて奨励賞・特遇賞を受賞している。昭和4年二科展入選以来、平成8年92才で逝去されるまで連続出品し続けました。
師鍋井克之の血脈を受け継ぎ、南国紀州風景、静物等、明朗闊達な絵筆はお人柄を偲ばせます。
此度、御遺族奥様、御長兄より遺された全作約150余点を公的機関に寄贈をとの仰せを受け、過去前例の独立会員
橘喜久雄氏同様、画廊ビュッフェファイヴが御世話させていただき、お納めさせて戴くことになりました。