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11月の展覧会ビュッフェ展海南市での展覧会

 

1928年パリに生まれる。第二次大戦後、力強い個性的表現で彗星の用に登場。1948年20才で日本での画家の登竜門安井賞と同じくする、フランスにおける第一回クリティック賞を受賞、抽象派に対する具象絵画のプリンスとして一躍注目される存在となる。その後一世を風靡し世界の寵児になろうとは誰が想像しただろうか。白、黒、灰色のくすんだ背景にスリムな人物、垂直と水平線の水墨的な構図で当時の不安感をペシミスティックに表現。油絵と共に版画制作にも力を注ぎ日本にもファンが多い。フランス本国に先立ち静岡にはビュッフェ美術館がある。1948年にはドライポイント(銅版)、1952年にはリトグラフ(石版)を始める、パリシリーズ、ニューヨークシリーズなど名作を生む。その鋭いハングリーなタッチは異常なほどの大衆人気と名声を得る。

 

「パリシリーズ〜エッフェル塔」
「パリシリーズ〜エッフェル塔」
1962年 リトグラフ

 

「サン・ラザール駅」
「サン・ラザール駅」
1970年 ドライポイント

 

「ニューヨークシリーズ#58」
「ニューヨークシリーズ#58」
1964年 リトグラフ 50×65cm

 

「赤と黄色の蝶」
「赤と黄色の蝶」
1964年 リトグラフ

 

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