逝去されたのがつい先日のように思われるお二人の遺影を前に雑賀紀光先生はもう14年半も経ち、かたや浜田龍夫先生は21年も過ぎたのかと瞬時を待たない時の流れに驚くばかりでございます。無二の親友だった御仁たち、いままた往時の姿を垣間見る想いがいたします。遺作の内の一部紹介となりますがご覧下さいますよう心よりお待ちいたしております。
1911 海南市に生まれる1 1931 和歌山師範専攻科卒業 1932 文部省図画検定合格 1935 第二部展(帝展第二部)入選 1936 第一回文展入選 1979 海南市文化賞受賞 1993 3月7日 82才没
「黄衣のバレリーナ」
20号
「5人のバレリーナ」
30号
「白梅」
6号・水彩
1904 和歌山県南部町に生まれる1 1922 県立田辺中学校卒業 1923 和歌山師範本科第二部卒業 1928 西 博民に師事 1940 和歌山県美術家協会会員となる 1956 県展審査員となる 1986 82才没
「梅に月」
60号・1970年
「会津川口」
4号・1956年
「高尾山」
1号